現代人の不調の原因はここだ!

 

睡眠サロンClear名古屋です。

 

今日は、睡眠に満足できない、眠れない原因の一つでもあり

 

現代人の不調の根本原因でもある「呼吸」に関わる内容を書いていきます。

 

私の人生を変えた「ヨガ」でも

 

とても重要な部分でもあり、生命維持に欠かせない一つです。

 

では「現代人の不調の原因はここだ!」是非参考にください。

 

呼吸と自律神経の関係

 

呼吸は私達の心身に大きな影響を与えています。深くゆったりした呼吸は、副交感神経(リラックスの神経)を優位にし、心身の安定を促します。

 

特に腹式呼吸やゆっくりとした呼吸が、緊張を和らげ、血流を改善することが知られています。

 

逆に、浅く速い呼吸は交感神経(ストレス反応の神経)を刺激し、緊張や不安を引き起こしやすくなります。

 

このため、呼吸の質を向上させることが、自律神経を整える重要なポイントになります。

 

「あなたは、今5秒吸って、5秒かけて息ができますか?」

 

胸郭・横隔膜が硬さが及ぼす影響

 

胸郭や横隔膜が硬くなると、呼吸が浅くなりやすく、体内に取り込まれる酸素量が減少します。これにより、慢性的に交感神経が優位になりやすくなり、ストレスや緊張を感じやすい状態が続きます。

 

特に自律神経が乱れやすい方や、起立性調節障害のある方にとって、胸郭や横隔膜の柔軟性は非常に重要です。

 

深い呼吸ができないことで難しくなり、心身の健康にも影響を及ぼします。

 

「一度、胸に手を当て呼吸をしてみましょう」

 

胸郭・横隔膜が硬くなる原因

 

・姿勢の悪化

現代では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、猫背や巻き型などの姿勢不良が増えてきています。これにより胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなり、横隔膜が硬くなる原因となります。

 

・ストレス

ストレスが強いと、体が緊張状態になり、呼吸が浅くなりがちです。この状態が続くよ、横隔膜や胸郭周りの緊張が緊張し、硬さが増してしまいます。

 

・運動不足

日常的な運動が不足していると、胸郭周りや横隔膜を支える筋肉が硬直しやすくなります。特に呼吸が鍛えられないと、呼吸が浅くなりやすく、リラックスしにくい状態が続きます。

 

「あなたの姿勢猫背ではないですか?」

 

胸郭・横隔膜を柔らかくするための対策

 

・呼吸の練習

横隔膜を意識した深い腹式呼吸を取り入れることで、呼吸が深まり、リラックス効果が高まります。例えば、4秒で息を吸い、8秒でゆっくりと吐く呼吸法は、自律神経を整えるのに有効です。

朝や寝る前に数分行うことで、心が落ち着きやすくなります。

 

・ストレッチとエクササイズ

胸を開くストレッチで、壁に手を当てて胸を広げるポーズや胸郭と横隔膜を柔らかくするエクササイズが効果的です。毎回オススメしている「キャット&カウ」など胸椎や横隔膜を動かす動きも良いです。

 

・姿勢改善

姿勢を改善するエクササイズも胸郭や横隔膜を柔らかく保つために重要です。肩甲骨周りをほぐすストレッチや体幹を鍛えるトレーニングを日常的に行うと、自然に胸が開きやすくなり、深い呼吸ができるようになります。

 

是非今からトライしてください。

最後に

 

いつでもできそうな簡単な事ですが、忙しいなど「言い訳」してできない人が多いです。

 

デスクワークやスマートフォンを使用した後でも、定期的に立上がり、胸を開く動作をする、背筋を伸ばして座るといった意識を持つことが大切です。

 

また、夜寝る前に深呼吸を行うことで、リラックスして眠りにつきやすくなします。

 

小さな行動が、自律神経を整え、生活の質を向上できる鍵となります。

 

1日1分でも呼吸は意識するだけでOKです。習慣化していきましょう!