睡眠ダイエットサロンClear名古屋です。
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さて、今回はダイエットしているのに「なかなか痩せない」と思っている人に必見の内容です!
40代になると、「若い頃よりもお腹周りに脂肪がつきやすくなった」「腰回りが太くなった気がする」という悩みを持つ人が増えてきます。その原因の一つが姿勢の崩れです。
特に、骨盤の前傾・後傾や猫背は、ウエストや下腹部の脂肪のつき方におおきな影響を与えます。さらに、便秘や内臓機能の低下にもつながるため、姿勢の改善は見た目だけでなく健康にも重要です。
今回は、姿勢とウエスト周りの関係について、どのように改善すれば良いかをご紹介します。
姿勢が悪くなると、体のバランスが崩れ、筋肉の使い方に偏りが生じます。その結果、脂肪がつきやすくなったり、内臓が圧迫されたりして、ウエストラインが崩れてしまいます。主に以下のような影響があります。
①骨盤前傾(反り腰)
骨盤が前に傾くと、腰が反りすぎた「反り腰」の状態になります。
・下腹ぽっこりの原因に
▶︎内臓が前に押し出され、下腹部に脂肪がつきやすくなる
・腰痛のリスクが増加
▶︎腰の筋肉に負担がかかり、痛みを引き起こす。
・太もも前の張り
▶︎骨盤を支えるために太ももの前傾が過度に緊張し、脚が太く見える。
②骨盤後傾(猫背・垂れ尻)
骨盤が後ろに傾くと、背中が丸まり、猫背のような姿勢になります。この姿勢は
・お尻が垂れやすい
▶︎使われなくなったお尻の筋肉が弱くなり、脂肪がつきやすくなる
・下腹がぽっこりしやすい
▶︎腹筋が弱くなり、内臓が下に押し出される
・呼吸が浅くなり代謝が低下
▶︎体の酸素供給が減り、脂肪燃焼がスムーズにいかなくなる
③猫背・巻き肩
デスクワークやスマホの使用時間が増えることで、背中が丸まり、肩が前に出る「巻き肩」になる人も多いです。
・ウエストのくびれがなくなる
▶︎背中が丸くなることで腹筋が緩み、ウエストが太く見える
・便秘の原因に
▶︎内臓が圧迫され、腸の動きが鈍くなる
・肩こり・頭痛の原因にも
▶︎首や肩に負担がかかり、血行が悪化する
姿勢を改善すると、自然と体幹が鍛えられ、ウエスト回のシルエットが変わっていきます。以下の習慣を取り入れて、日常生活から姿勢を整えていきましょう。
✅骨盤の位置を整えるストレッチ
・キャット&カウ(背骨の動きを整える)
1.四つん這いの姿勢をとる
2.息を吐きながら背中を丸め、おへそを覗きこむ
3.息を吸いながら背中を反らせ、視線を天井へ
4.10回繰り返す
・腸腰筋ストレッチ(骨盤の前後傾を改善)
1.片膝をたて、もう片方の脚を後ろに伸ばす(ランジのような姿勢)
2.骨盤を前に押し出し、太ももの前傾を伸ばす。
3.30秒キープし、反対側も同様に行う
✅インナーマッスルを鍛えるトレーニング
・ドローイン(腹横筋を活性化)
1.仰向けに寝て、膝を立てる
2.鼻から息を吸い、お腹を膨らませる
3.口から息を吐きながら、お腹を凹ませ、腹筋を引き締める
4.10回繰り返す
・プランク(全身の体幹強化)
1.うつ伏せになり、肘を肩の真下につく
2.つま先を立て、体を一直線にする
3.30秒キープし、慣れてきたら60秒にチャレンジ
✅日常生活で意識
・座るときに「骨盤を立てる」意識を持つ
・スマホを見るときは目線を上げ、猫背にならないようにする
・こまめに歩いたりストレッチしたりして、長時間同じ姿勢を続けない
40代からのウエストのたるみは、姿勢の崩れと密接に関係しています。
特に骨盤の前傾・後傾や猫背は、内臓の位置をずらし、脂肪がつきやすくなる原因となります。姿勢を改善すれば、ウエストのシルエットが変わるだけでなく、便秘や腰痛の予防になり、健康面でも大きなメリットがあります。
「最近、ウエスト周りが気になる…」と思ったら、まずは姿勢のチェックを改善から始めてみませんか?小さな意識の積み重ねが、スッキリとした体型と健康な体を作る第一歩になります。
姿勢改善を家にいながらサポートもしております。